Looking Ahead vol.8 山田岳/ギター
1月19日(日)
|eitoeiko
プログラム : 全マイケル・ピサロ作品 思考は動くIX (2011) [エレキギターソロ・約43分] 黒、白、赤、緑、青 (2004) [エレキギターソロ・約35分] ギター・イヴェント (1997) [アコースティックギターソロ・約10分] 抽象的調和 (2004/2010) [エレキギターデュオ・約40分]
日時・場所
2020年1月19日 14:00
eitoeiko, 日本、〒162-0805 東京都新宿区矢来町32−2
イベントについて
Looking Ahead vol.8 山田岳/ギター 2020年1月19日(日) 13時30分開場 14時開演 場所 : eitoeiko 山田岳 : ギター ゲスト: 土橋庸人(ギター)
プログラム : 全マイケル・ピサロ作品 思考は動くIX (2011) [エレキギターソロ・約43分] 黒、白、赤、緑、青 (2004) [エレキギターソロ・約35分] ギター・イヴェント (1997) [アコースティックギターソロ・約10分] 抽象的調和 (2004/2010) [エレキギターデュオ・約40分]
入場料 : 2000円 ご予約、お問い合わせ : keepsilence2013@gmail.com またはメッセージでも承ります。
「Looking Ahead」(このタイトルは勿論、故・セシル・テイラーの初期の代表作から取りました)は、神楽坂のギャラリー " eitoeiko" さんの全面的協力を得て開催する、主に若く創造的な演奏家のための演奏会シリーズです。今ここで「本当に演奏したいプログラム」を披露して頂きます。 第8回はギターの山田岳さんです。山田さんは既に現代の創作シーンには欠かすことの出来ない存在として、多くの演奏会から招聘され、また自らも企画を立てて、先鋭的な作品を世に問うています。今回は山田さんの長年の懸案である、マイケル・ピサロ作品による音楽会を開催いたします。ピサロはアメリカ人で、ヴァンデルヴァイザー楽派の代表的な作曲家の一人として多くのCDをリリースし、またギタリストとしても活動を展開しています。今回のギター作品たとーちもやはり極めて音の数の少ない、静謐な時と場所がすたすら続くようなものになっております。このような音楽に空間を呼吸する場所としての eitoeiko は最適だと思います。また、長年共同作業を続けるギタリスト、土橋庸人さんも招いてデュオの作品も演奏いたします。音楽と場所がまさに「語り合う」ひととき、ぜひ御体験ください。
山田岳(ギター) 中学生のときジミ・ヘンドリクスに憧れエレキギターを始め、その後ブルースやヘヴィメタル、パンク、プログレなどに傾倒する。 現代音楽の演奏を中心に多くの新作初演に携わるほか即興演奏、パフォーマンスなど活動の領域を広げている。 サントリー音楽財団サマーフェスティバル、秋吉台の夏、ベルリン・ランドシュピーレ、トーキョーエクスペリメンタルフェスティバルなどの音楽祭に出演。 国内での活動のほか、これまでドイツ、ベルギー、ハンガリー、ロシア、マレーシア、中国、シンガポール、ベトナムの各都市にて公演、また東京音楽大学、国立音楽大学、ゲント音楽院、ラサール芸術大学、セギ大学、ハノイ音楽院などでレクチャーやマスタークラスを行う。 2017年、ALM Recordsより初のソロアルバム「Ostinati」をリリース。ギターのあらゆる可能性を示した鮮烈な録音として話題を呼び、「レコード芸術」誌にて特選盤に選出、加えて第55回レコードアカデミー賞にノミネートされた。 第9回現代音楽演奏コンクール"競楽IX”第1位。第20回朝日現代音楽賞を受賞。
ゲスト:土橋庸人(ギター) ベルリン国立音楽大学ハンス・アイスラー大学院修了。第一回パン・パシフィック現代音楽コンクール アンサンブルの部 第一位。ウィーン・ギターフォーラム現代音楽賞、競楽ⅩⅢにて、入選及び審査員特別奨励賞を受賞。これまでにギターを松居孝行、佐藤紀雄、D.ゲーリッツの各氏に師事